“踏心”の読み方と例文
読み方割合
ふみごころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで今朝汽車が出てしまって改札口へ引返すと同時に、なんだか気抜けがしたように、プラットフォームの踏心ふみごころも軽く停車場を出ると空はよく晴れて快い日影を隠す雲もない。
障子の落書 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)