“水中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいちゅう35.7%
すゐちう28.6%
みずあた14.3%
すゐちゆう7.1%
すいちう7.1%
みずのなか7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これから考えをすすめてゆけば、なにもガラスを水中(すいちゅう)に入れなくても、水の中に入れたとおなじように見えなくすることができるはずだろう
其處(そこ)には山椿(やまつばき)の花片(はなびら)が、此(こ)のあたり水中(すゐちう)の岩(いは)を飛(と)び岩(いは)を飛(と)び、胸毛(むなげ)の黄色(きいろ)な鶺鴒(せきれい)の雌鳥(めんどり)が含(ふく)みこぼした口紅(くちべに)のやうに浮(う)く。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
(はッと心づいて)水中(みずあた)りが怖いからだ。
一本刀土俵入 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
その総滝(そたき)とは川はゞはおよそ百間(けん)ちかくもあるべきに、大なる岩石竜(がんぜきりやう)の臥(ふし)たるごとく水中(すゐちゆう)にあるゆゑに、おとしくる水これに激(げき)して滝をなす也。
然(しか)し、此(この)冐險鐵車(ぼうけんてつしや)の特色(とくしよく)は水中(すいちう)の他(ほか)は如何(いか)なる險阻(けんそ)の道(みち)でも進行(しんかう)し得(え)ぬといふ事(こと)はなく、險山(けんざん)を登(のぼ)るには通常(つうじやう)の車輪(しやりん)の他(ほか)に六個(ろくこ)の強堅(きようけん)なる齒輪車(しりんしや)と、車室(しやしつ)の前方(ぜんぽう)に裝置(さうち)されたる螺旋形(らせんけい)の揚上機(やうじやうき)
慣々(なれなれ)しく私の傍(そば)へ来て、鍋の浸(つ)けてある水中(みずのなか)を覗いて見たり、土塀から垂下っていた柿の枝振(えだぶり)を眺めたり、その葉裏から秋の光を見上げたりして、何でもない主家(うち)の周囲(まわり)を
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)