“すゐちゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
水中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その総滝そたきとは川はゞはおよそ百けんちかくもあるべきに、大なる岩石竜がんぜきりやうふしたるごとく水中すゐちゆうにあるゆゑに、おとしくる水これにげきして滝をなす也。
水中すゐちゆうよりあをき火閃々ひら/\ともえあがりければ、こは亡者まうじや陰火いんくわならんと目をとぢてかねうちならし、しばらく念仏して目をひらきしに、橋の上二けんばかりへだて
こは水中すゐちゆう死骸しがいをもとむるじゆつなるを雪にもちひしは応変おうへんの才也しと、のち/\までも人々いひあへり。