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応変
ふりがな文庫
“応変”の読み方と例文
旧字:
應變
読み方
割合
おうへん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうへん
(逆引き)
と、悲壮なる決意の下に、江州土山まで進んでみたが、背後の領内伊勢にも、途上の伊賀地方にも、表裏二態をとって、
応変
(
おうへん
)
の凶兆ただならないものがある。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こは
水中
(
すゐちゆう
)
の
死骸
(
しがい
)
をもとむる
術
(
じゆつ
)
なるを雪に
用
(
もち
)
ひしは
応変
(
おうへん
)
の才也しと、のち/\までも人々いひあへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「守勢のお味方に、しかと御用意のできるのは“
応変
(
おうへん
)
”のみです」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
応変(おうへん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“応変”の意味
《名詞》
その場の変化に適切に対応すること。
(出典:Wiktionary)
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
“応”で始まる語句
応
応答
応挙
応対
応酬
応仁
応援
応接間
応揚
応諾
検索の候補
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変形応用
“応変”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治