トップ
>
応揚
ふりがな文庫
“応揚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうよう
66.7%
おうやう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうよう
(逆引き)
特別
誂
(
あつら
)
えの好男子、兼秀才で、おまけに物腰が
応揚
(
おうよう
)
で、叮嚀で、透きとおる程親切……だという、この方面に対する絶好の条件ばかり、
倶有
(
ぐゆう
)
していたんだから
敵
(
かな
)
わない。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
また生存競争の根本原因たる食物の点より考うるも、山川、島嶼、内海の
布置
(
ふち
)
極めて自然の妙を得、食するに足る獣魚、穀物、貝類を供給しておったため、人間が
応揚
(
おうよう
)
で、落着きがあった。
東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
応揚(おうよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
おうやう
(逆引き)
上眼を使つて見ると、瓶の口と、
応揚
(
おうやう
)
にふくれた胴の半分ばかりが、眼にはいる。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
何
(
なに
)
か」と
今度
(
こんど
)
は
応揚
(
おうやう
)
である。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
応揚(おうやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“応”で始まる語句
応
応答
応挙
応対
応酬
応仁
応援
応接間
応諾
応接室
検索の候補
揚応能
“応揚”のふりがなが多い著者
大隈重信
泉鏡花
夢野久作
芥川竜之介