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おうやう
ふりがな文庫
“おうやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鷹揚
90.9%
応揚
6.1%
寛濶
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷹揚
(逆引き)
少年が屋根へ登る家は小さな川のそばにあつて、黒塀が
𢌞
(
めぐ
)
つて居る。建物は古いけれども、何となく
鷹揚
(
おうやう
)
な間取で、庭も廣い。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
おうやう(鷹揚)の例文をもっと
(30作品)
見る
応揚
(逆引き)
「
何
(
なに
)
か」と
今度
(
こんど
)
は
応揚
(
おうやう
)
である。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
おうやう(応揚)の例文をもっと
(2作品)
見る
寛濶
(逆引き)
取り分け職人仲間の中でも世才に疎く心好き
吾夫
(
うちのひと
)
、腕は源太親方さへ去年いろ/\世話して下されし
節
(
をり
)
に、立派なものぢやと賞められし程
確実
(
たしか
)
なれど、
寛濶
(
おうやう
)
の
気質
(
きだて
)
故に仕事も取り
脱
(
はぐ
)
り勝で
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
御開帳の
幟
(
のぼり
)
のやうに頭を振つて居るさまを見られたら
何程
(
なんぼ
)
十兵衞殿
寛濶
(
おうやう
)
な気性でも、お気の毒ながら
魂魄
(
たましひ
)
がふはり/\とならるゝであらう、蔭で強いのが役にはたゝぬ、さあ/\一所に来たり来たり
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
おうやう(寛濶)の例文をもっと
(1作品)
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