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吾夫
ふりがな文庫
“吾夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うち
25.0%
やど
25.0%
うちのひと
25.0%
わがつま
12.5%
わがをつと
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うち
(逆引き)
吾夫
(
うち
)
でも好きな道と見えましてね、運座でもありますとよくその方の選者に頼まれてまいりますよ。昨晩の催しは
吉原
(
よしわら
)
の方でございました。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾夫(うち)の例文をもっと
(2作品)
見る
やど
(逆引き)
いえ——
吾夫
(
やど
)
でも、小泉さんに御心配を掛けては済まない、そのかわり
儲
(
もう
)
けさして頂く時には——なんて、そう言い暮しましてね。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾夫(やど)の例文をもっと
(2作品)
見る
うちのひと
(逆引き)
せめて腕の半分も
吾夫
(
うちのひと
)
の気心が働いて呉れたならば斯も貧乏は為まいに、
技倆
(
わざ
)
はあつても宝の持ち腐れの
俗諺
(
たとへ
)
の通り、
何日
(
いつ
)
其
手腕
(
うで
)
の顕れて万人の眼に止まると云ふことの
目的
(
あて
)
もない
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
吾夫(うちのひと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
わがつま
(逆引き)
その懷かしきは何ぞ、その騁するは何をあてぞといはば、われ自ら答ふるところを知らず。されど夢に
吾夫
(
わがつま
)
たるべき
耶蘇
(
やそ
)
を見、又
聖母
(
マドンナ
)
を見るときは、我心はこれに慰められたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
吾夫(わがつま)の例文をもっと
(1作品)
見る
わがをつと
(逆引き)
自ら
謂
(
おも
)
へらく、
吾夫
(
わがをつと
)
こそ当時恋と富との
値
(
あたひ
)
を知らざりし己を欺き、
空
(
むなし
)
く輝ける富を示して、
售
(
う
)
るべくもあらざりし恋を奪ひけるよ、と悔の余はかかる恨をも
他
(
ひと
)
に
被
(
き
)
せて、彼は己を
過
(
あやま
)
りしをば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
吾夫(わがをつと)の例文をもっと
(1作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“吾”で始まる語句
吾
吾人
吾家
吾々
吾妻橋
吾妻
吾儕
吾輩
吾子
吾等
“吾夫”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村
幸田露伴
ハンス・クリスチャン・アンデルセン