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吾夫
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やど
ふりがな文庫
“
吾夫
(
やど
)” の例文
いえ——
吾夫
(
やど
)
でも、小泉さんに御心配を掛けては済まない、そのかわり
儲
(
もう
)
けさして頂く時には——なんて、そう言い暮しましてね。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
実際
吾夫
(
やど
)
も苦しいもんですから、田舎から出て来た
母親
(
おっか
)
さんを
欺
(
だま
)
すやら、泣いて見せるやら、大芝居をやらかしているんですよ
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
所詮
(
とても
)
これではヤリキレないと言って、それから
吾夫
(
やど
)
が郡役所などへ勤めるように成ったんです。事業に手を出し始めてからだっても、そうですよ。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「アア、今行く」と言って、お倉は弟の方を見て、「今度という今度は、それでも
吾夫
(
やど
)
も
懲
(
こ
)
りましたよ。 ...
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“吾”で始まる語句
吾
吾人
吾家
吾々
吾妻橋
吾妻
吾儕
吾輩
吾子
吾等