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險阻
ふりがな文庫
“險阻”の読み方と例文
新字:
険阻
読み方
割合
けんそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんそ
(逆引き)
〔譯〕人一生
遭
(
あ
)
ふ所、
險阻
(
けんそ
)
有り、
坦夷
(
たんい
)
有り、
安流
(
あんりう
)
有り、
驚瀾
(
きやうらん
)
有り。是れ
氣數
(
きすう
)
の自然にして、
竟
(
つひ
)
に
免
(
まぬが
)
るゝ能はず、即ち
易理
(
えきり
)
なり。人宜しく居つて安んじ、
玩
(
もてあそ
)
んで
樂
(
たの
)
しむべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
大約
(
おほよそ
)
道
(
みち
)
の
四五里
(
しごり
)
も
進
(
すゝ
)
んだと
思
(
おも
)
ふ
處
(
ところ
)
から
山
(
やま
)
は
益々
(
ます/\
)
深
(
ふか
)
くなり、
路
(
みち
)
はだん/\と
險阻
(
けんそ
)
になつたが、
元氣
(
げんき
)
なる
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は、
何
(
な
)
んでも
日沒
(
ひぐれ
)
までには二十
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
を
進
(
すゝ
)
まねばならぬと
勇
(
いさ
)
み
立
(
た
)
つ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
しか
)
し、
此
(
この
)
冐險鐵車
(
ぼうけんてつしや
)
の
特色
(
とくしよく
)
は
水中
(
すいちう
)
の
他
(
ほか
)
は
如何
(
いか
)
なる
險阻
(
けんそ
)
の
道
(
みち
)
でも
進行
(
しんかう
)
し
得
(
え
)
ぬといふ
事
(
こと
)
はなく、
險山
(
けんざん
)
を
登
(
のぼ
)
るには
通常
(
つうじやう
)
の
車輪
(
しやりん
)
の
他
(
ほか
)
に
六個
(
ろくこ
)
の
強堅
(
きようけん
)
なる
齒輪車
(
しりんしや
)
と、
車室
(
しやしつ
)
の
前方
(
ぜんぽう
)
に
裝置
(
さうち
)
されたる
螺旋形
(
らせんけい
)
の
揚上機
(
やうじやうき
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
險阻(けんそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
險
部首:⾩
16画
阻
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“險”で始まる語句
險
險惡
險難
險山
險坂
險路
“險阻”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
押川春浪