トップ
>
險
ふりがな文庫
“險”のいろいろな読み方と例文
新字:
険
読み方
割合
けは
77.8%
けん
16.7%
けわ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けは
(逆引き)
軈てお八重も新太郎に伴れられて歸つて來たが、坐るや否や先づ
險
(
けは
)
しい眼尻を一層險しくして、
凝
(
ぢつ
)
と忠太の顏を睨むのであつた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
險(けは)の例文をもっと
(14作品)
見る
けん
(逆引き)
「さうかな。まるで見違へるやうになつたもんやから。肥つたし、顏附きなんぞも別の人のやうになつた。
險
(
けん
)
が無うなつたわ。」
続生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
險(けん)の例文をもっと
(3作品)
見る
けわ
(逆引き)
鎌
(
かま
)
のやうな
新月
(
しんげつ
)
が
物凄
(
ものすご
)
く
下界
(
げかい
)
を
照
(
てら
)
して
來
(
き
)
たが、
勿論
(
もちろん
)
道
(
みち
)
の
案内
(
しるべ
)
となる
程
(
ほど
)
明
(
あか
)
るくはない、
加
(
くわ
)
ふるに
此邊
(
このへん
)
は
道
(
みち
)
いよ/\
險
(
けわ
)
しく、
尖
(
とが
)
つた
岩角
(
いはかど
)
、
蟠
(
わだかま
)
る
樹
(
き
)
の
根
(
ね
)
は
無限
(
むげん
)
に
行方
(
ゆくて
)
に
横
(
よこたは
)
つて
居
(
を
)
るので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
險(けわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
險
部首:⾩
16画
“險”を含む語句
危險
冐險
險惡
冒險
險難
險阻
危險性
隱險
險路
險山
險坂
邪險
自動冐險鐵車
自動冐險車
絶險難所
探險
危險相
保險
冒險者
冐險鐵車
...
“險”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
司馬遷
押川春浪
素木しづ
島木健作
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
島崎藤村
北原白秋
若山牧水
石川啄木