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けわ
ふりがな文庫
“けわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嶮
52.7%
険
38.4%
峻
5.0%
化粧
2.5%
蹴分
0.7%
險
0.4%
瞼
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嶮
(逆引き)
鳥越山
(
とりこえやま
)
、高時山、横山岳などのふもとを縫って、道もようやく
嶮
(
けわ
)
しくなる頃、日は没して、湖北の水は遠く左手のほうに暮れている。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けわ(嶮)の例文をもっと
(50作品+)
見る
険
(逆引き)
袂
(
たもと
)
を振り切って行こうとする時に、金蔵の
面
(
かお
)
が
凄
(
すご
)
いほど
険
(
けわ
)
しくなっていたのに、お豊はぞっとして声を立てようとしたくらいでしたが
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けわ(険)の例文をもっと
(50作品+)
見る
峻
(逆引き)
しかし顔だちから云っても、表情から見ても、どこかに
峻
(
けわ
)
しい
相
(
そう
)
を具えていて、むやみに近寄れないと云った風の
逼
(
せま
)
った心持を
他
(
ひと
)
に与えた。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けわ(峻)の例文をもっと
(14作品)
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▼ すべて表示
化粧
(逆引き)
年増まじりにあくどく
化粧
(
けわ
)
った
少
(
わか
)
い女が六七人、汗まみれになって、ついそこへ、並木を来かかる。……
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けわ(化粧)の例文をもっと
(7作品)
見る
蹴分
(逆引き)
と何気なく云い棄てて露っぽい小径の笹の間を
蹴分
(
けわ
)
け蹴分け急いで行った。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
けわ(蹴分)の例文をもっと
(2作品)
見る
險
(逆引き)
鎌
(
かま
)
のやうな
新月
(
しんげつ
)
が
物凄
(
ものすご
)
く
下界
(
げかい
)
を
照
(
てら
)
して
來
(
き
)
たが、
勿論
(
もちろん
)
道
(
みち
)
の
案内
(
しるべ
)
となる
程
(
ほど
)
明
(
あか
)
るくはない、
加
(
くわ
)
ふるに
此邊
(
このへん
)
は
道
(
みち
)
いよ/\
險
(
けわ
)
しく、
尖
(
とが
)
つた
岩角
(
いはかど
)
、
蟠
(
わだかま
)
る
樹
(
き
)
の
根
(
ね
)
は
無限
(
むげん
)
に
行方
(
ゆくて
)
に
横
(
よこたは
)
つて
居
(
を
)
るので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
私
(
わたくし
)
は
二人
(
ふたり
)
の
案内
(
あんない
)
に
從
(
したが
)
つて、
鐵門
(
てつもん
)
を
窬
(
くゞ
)
つたが、はじめ十
歩
(
ぽ
)
ばかりの
間
(
あひだ
)
は
身
(
み
)
を
屈
(
かゞ
)
めて
歩
(
あゆ
)
む
程
(
ほど
)
で、
稍
(
や
)
や
廣
(
ひろ
)
くなつたと
思
(
おも
)
ふと、
直
(
す
)
ぐ
前
(
まへ
)
には、
岩
(
いわ
)
に
刻
(
きざ
)
んで
設
(
まう
)
けられた
險
(
けわ
)
しい
階段
(
かいだん
)
がある、
其
(
その
)
階段
(
かいだん
)
を
降
(
お
)
り
盡
(
つく
)
すと
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
けわ(險)の例文をもっと
(1作品)
見る
瞼
(逆引き)
日の暮は
瞼
(
けわ
)
しい
崖
(
がけ
)
の上に、寂しそうな彼を見出した。森はその崖の下にも、針葉樹の
鋒
(
ほこ
)
を並べていた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けわ(瞼)の例文をもっと
(1作品)
見る
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