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けはし
ふりがな文庫
“けはし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嶮
80.0%
険
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嶮
(逆引き)
○かくて
中
(
なか
)
の
平
(
たひら
)
村(九軒)
天酒
(
あまさけ
)
村(二軒)
大赤沢
(
おほあかさは
)
村(九軒)を
歴
(
へ
)
たる道みな
嶮
(
けはし
)
き
山行
(
やまぶみ
)
して此日
申
(
さる
)
の
下刻
(
さがり
)
やう/\小赤沢にいたりぬ。こゝには人家廿八軒ありて、秋山の中二ヶ所の大村也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ト
車
(
くるま
)
は、
急
(
きふ
)
に
石磈路
(
いしころみち
)
に、がた/\と
音
(
おと
)
を
立
(
た
)
てて
山
(
やま
)
の
裾
(
すそ
)
へ
曳込
(
ひきこ
)
んだが、ものの
半町
(
はんちやう
)
もなしに、
直
(
す
)
ぐ
上
(
あが
)
り
口
(
ぐち
)
の、
草深
(
くさぶか
)
い
嶮
(
けはし
)
い
坂
(
さか
)
に
成
(
な
)
るのであるから、
默
(
だま
)
つて
居
(
ゐ
)
ても
其處
(
そこ
)
で
留
(
と
)
まつた。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けはし(嶮)の例文をもっと
(4作品)
見る
険
(逆引き)
貫一はこの絵を
看
(
み
)
る如き
清穏
(
せいおん
)
の風景に
値
(
あ
)
ひて、かの
途上
(
みちすがら
)
険
(
けはし
)
き
巌
(
いはほ
)
と
峻
(
さかし
)
き流との為に
幾度
(
いくたび
)
か
魂
(
こん
)
飛び
肉銷
(
にくしよう
)
して、
理
(
をさ
)
むる
方
(
かた
)
無く
掻乱
(
かきみだ
)
されし胸の内は
靄然
(
あいぜん
)
として
頓
(
とみ
)
に
和
(
やはら
)
ぎ、
恍然
(
こうぜん
)
として
総
(
すべ
)
て忘れたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
けはし(険)の例文をもっと
(1作品)
見る
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けわし
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