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むづかし
ふりがな文庫
“むづかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
六ヶ敷
40.0%
険
20.0%
難
20.0%
嚴格
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六ヶ敷
(逆引き)
私も女房に別れてより
茲
(
ここ
)
に五年、また欲しくなることもあるが、しかし女房がゐれば、こんなに呑気に暮すことは
六ヶ敷
(
むづかし
)
からうと思ふと、優柔不断になつてしまふ。
散歩生活
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
むづかし(六ヶ敷)の例文をもっと
(2作品)
見る
険
(逆引き)
いつもかう
御元気
(
ごげんき
)
が無くて、お
険
(
むづかし
)
いお
顔面
(
かほつき
)
ばかりなすつてゐらつしやるのは、どう云ふものかしらんと、陰ながら御心配申してをるので御座いますが
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「それでもこの二三年はどうも御気分がお
勝
(
すぐ
)
れ遊ばしませんので、お
険
(
むづかし
)
いお顔をしてゐらつしやるのでございます」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
むづかし(険)の例文をもっと
(1作品)
見る
難
(逆引き)
「大変
難
(
むづかし
)
く成りましたのね。さうですね、それは
那箇
(
どつち
)
かが
非
(
わる
)
い事も有りませう。又女の性分にも由りますけれど、一概に女と云つたつて、一つは
齢
(
とし
)
に在るので御座いますね」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
実際それは余程
難
(
むづかし
)
い、別にどうも外に言ひ様も無いですわ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
むづかし(難)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
嚴格
(逆引き)
も
遊
(
あそ
)
ばすまじき
物
(
もの
)
ならず
御最愛
(
ごさいあい
)
のお
一人娘
(
ひとりご
)
とて
八重
(
やへ
)
や
何分
(
なにぶん
)
たのむぞと
嚴格
(
むづかし
)
い
大旦那
(
おほだんな
)
さまさへ
我身
(
わがみ
)
風情
(
ふぜい
)
に
仰
(
おほ
)
せらるゝは
御大事
(
おだいじ
)
さのあまりなるべし
彼
(
かれ
)
につけ
是
(
これ
)
につけ
氣
(
き
)
づかはしきは
彼
(
か
)
の
人
(
ひと
)
の
事
(
こと
)
よ
有
(
あ
)
りし
日
(
ひ
)
の
對面
(
たいめん
)
の
時
(
とき
)
此處
(
こゝ
)
に
居給
(
ゐたま
)
ふとは
思
(
おも
)
ひがけず
郷里
(
きやうり
)
のことは
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
むづかし(嚴格)の例文をもっと
(1作品)
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