トップ
>
險
>
けん
ふりがな文庫
“
險
(
けん
)” の例文
新字:
険
「さうかな。まるで見違へるやうになつたもんやから。肥つたし、顏附きなんぞも別の人のやうになつた。
險
(
けん
)
が無うなつたわ。」
続生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
武矦
(
ぶこう
)
、
西河
(
せいが
)
に
浮
(
うか
)
びて
下
(
くだ
)
る、
中流
(
ちうりう
)
にして
顧
(
かへり
)
みて
呉起
(
ごき
)
に
謂
(
い
)
つて
曰
(
いは
)
く、『
美
(
び
)
なる
哉乎
(
かな
)
、
山河
(
さんが
)
の
固
(
かた
)
め、
此
(
こ
)
れ
魏國
(
ぎこく
)
の
寶也
(
たからなり
)
』と。
起
(
き
)
、
對
(
こた
)
へて
曰
(
いは
)
く、『((國ノ寶ハ))
徳
(
とく
)
に
在
(
あ
)
りて
險
(
けん
)
に
在
(
あ
)
らず。 ...
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
金太郎は
急
(
きう
)
に、一切のことを
誰
(
たれ
)
かに話して、自分とその
老
(
ろう
)
人とが同じ危
險
(
けん
)
状態にあつたことを現在世
界
(
かい
)
中で自分だけが知つてゐるといふこの
祕密
(
ひみつ
)
から、いちはやく解
放
(
ほう
)
されたい
衝
(
せう
)
動をうけた。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
(八三)
殷紂
(
いんちう
)
の
國
(
くに
)
は
(八四)
孟門
(
まうもん
)
を
左
(
ひだり
)
にし
(八五)
太行
(
たいかう
)
を
右
(
みぎ
)
にし、
常山
(
じやうざん
)
其北
(
そのきた
)
に
在
(
あ
)
り、
大河
(
たいか
)
其南
(
そのみなみ
)
を
經
(
へ
)
しが、
政
(
まつりごと
)
を
修
(
をさ
)
むること
徳
(
とく
)
ならず、
武王
(
ぶわう
)
之
(
これ
)
を
殺
(
ころ
)
せり。
是
(
これ
)
に
由
(
よ
)
つて
之
(
これ
)
を
觀
(
み
)
れば、
徳
(
とく
)
に
在
(
あ
)
りて
險
(
けん
)
に
在
(
あ
)
らず。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
險
部首:⾩
16画
“險”を含む語句
危險
冐險
險惡
冒險
險難
險阻
危險性
隱險
險路
險山
險坂
邪險
自動冐險鐵車
自動冐險車
絶險難所
探險
危險相
保險
冒險者
冐險鐵車
...