“殷紂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いんちう50.0%
いんちゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(八三)殷紂いんちうくに(八四)孟門まうもんひだりにし(八五)太行たいかうみぎにし、常山じやうざん其北そのきたり、大河たいか其南そのみなみしが、まつりごとをさむることとくならず、武王ぶわうこれころせり。これつてこれれば、とくりてけんらず。
それは歴史画の巨匠、梅沢狂斎が筆をふるった殷紂いんちゅう夏桀かけつ、暴虐の図集であった。
けむりを吐かぬ煙突 (新字新仮名) / 夢野久作(著)