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殷鑑
ふりがな文庫
“殷鑑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんかん
91.7%
ゐんかん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんかん
(逆引き)
と笑うて、技師はこれを
機会
(
きっかけ
)
に、
殷鑑
(
いんかん
)
遠からず、と少しく
窘
(
すく
)
んで、浮足の靴ポカポカ、ばらばらと乱れた露店の暗い方を。……
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
父母
在
(
いま
)
しても、いまさなくても、幼き身で無断に遠く遊んで悪いことは、昨今の自分の身がかえって
殷鑑
(
いんかん
)
だと思いました。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
殷鑑(いんかん)の例文をもっと
(11作品)
見る
ゐんかん
(逆引き)
結局
(
けつきよく
)
麻雀界
(
マアジヤンかい
)
から
抹殺
(
まつさつ
)
されるに
到
(
いた
)
つたなどは
甚
(
はなは
)
だ
殷鑑
(
ゐんかん
)
遠
(
とほ
)
からざるものとして、その
心根
(
こゝろね
)
の
哀
(
あは
)
れさ、
僕
(
ぼく
)
は
敢
(
あ
)
へて
憎
(
にく
)
む
氣
(
き
)
にさへならない。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
殷鑑(ゐんかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“殷鑑”の意味
《名詞》
戒めとするような悪い前例や手本。
(出典:Wiktionary)
殷
漢検1級
部首:⽎
10画
鑑
常用漢字
中学
部首:⾦
23画
“殷”で始まる語句
殷賑
殷々
殷
殷盛
殷富
殷紅
殷懃
殷直閣
殷紂
殷馗
“殷鑑”のふりがなが多い著者
吉野作造
徳富蘇峰
三上於菟吉
大隈重信
中里介山
南部修太郎
正岡容
泉鏡花
芥川竜之介