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殷富
ふりがな文庫
“殷富”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんぷ
60.0%
とみ
20.0%
いんぶ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんぷ
(逆引き)
大内裏の
外郭
(
がいかく
)
をなす十二の門のほかに、べつに
掖門
(
えきもん
)
として、上東門院と、上西門院とがある。王城の森の北端、
殷富
(
いんぷ
)
門の先に見えるのが、それである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殷富(いんぷ)の例文をもっと
(3作品)
見る
とみ
(逆引き)
上田へ来て見ると、都会としての規模の大小はさて
措
(
お
)
き、又実際の
殷富
(
とみ
)
の程度はとにかく、小諸ほど陰気で重々しくない。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
殷富(とみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いんぶ
(逆引き)
その
殷富
(
いんぶ
)
繁盛
(
はんせい
)
なるは
泰西人
(
たいせいじん
)
のつねにこれを恐れ、これを
羨
(
うらや
)
み、これを
抓取
(
そうしゅ
)
せんとしてやまざるところのものなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
殷富(いんぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“殷富”の意味
《名詞》
富み、栄えること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
殷
漢検1級
部首:⽎
10画
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
“殷”で始まる語句
殷賑
殷々
殷
殷鑑
殷盛
殷紅
殷懃
殷直閣
殷馗
殷紂
“殷富”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
島崎藤村
吉川英治