トップ
>
けんそ
ふりがな文庫
“けんそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嶮岨
62.2%
険阻
18.9%
険岨
10.8%
險阻
2.7%
倹素
2.7%
堅粗
1.4%
嶮阻
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嶮岨
(逆引き)
その北は
遠眼鏡
(
スパイグラース
)
山の傾斜した南の肩に接し、南の方へ向ってはまた隆起して、
後檣
(
ミズンマスト
)
山と言われているごつごつした
嶮岨
(
けんそ
)
な高地になっていた。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
けんそ(嶮岨)の例文をもっと
(46作品)
見る
険阻
(逆引き)
車は交叉点を横切ると、速力を緩急する
毎
(
たび
)
に乗客を投付けたり、
錐揉
(
きりも
)
みの様にしたりしては走り続けた。
恰度
(
ちょうど
)
険阻
(
けんそ
)
を行く様に波打ったり傾いたりした。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
けんそ(険阻)の例文をもっと
(14作品)
見る
険岨
(逆引き)
関所で駕籠乗物の用意をするというのを
謝絶
(
ことわ
)
って、やはり馬で行きました。
険岨
(
けんそ
)
な道へかかったら馬から下りて歩くと言って出て行きました。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けんそ(険岨)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
險阻
(逆引き)
大約
(
おほよそ
)
道
(
みち
)
の
四五里
(
しごり
)
も
進
(
すゝ
)
んだと
思
(
おも
)
ふ
處
(
ところ
)
から
山
(
やま
)
は
益々
(
ます/\
)
深
(
ふか
)
くなり、
路
(
みち
)
はだん/\と
險阻
(
けんそ
)
になつたが、
元氣
(
げんき
)
なる
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は、
何
(
な
)
んでも
日沒
(
ひぐれ
)
までには二十
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
を
進
(
すゝ
)
まねばならぬと
勇
(
いさ
)
み
立
(
た
)
つ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
けんそ(險阻)の例文をもっと
(2作品)
見る
倹素
(逆引き)
倹素
(
けんそ
)
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんそ(倹素)の例文をもっと
(2作品)
見る
堅粗
(逆引き)
およそ、お城
普請
(
ぶしん
)
には、三つの法がある。第一が
秘速
(
ひそく
)
。秘密
裡
(
り
)
に迅速ということである。第二には
堅粗
(
けんそ
)
、堅固にして粗なるもよしということである。装飾や美観は泰平になってからやれば宜しい。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんそ(堅粗)の例文をもっと
(1作品)
見る
嶮阻
(逆引き)
ソコで色々な策士論客忠臣義士が
躍気
(
やっき
)
となって、
上方
(
かみがた
)
の賊軍が出発したから何でも
是
(
こ
)
れは
富士川
(
ふじがわ
)
で防がなければならぬとか、イヤ
爾
(
そ
)
うでない、箱根の
嶮阻
(
けんそ
)
に
拠
(
よっ
)
て
二子山
(
ふたこやま
)
の処で賊を
鏖殺
(
みなごろ
)
しにするが
宜
(
い
)
い
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
けんそ(嶮阻)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しまつ
けわし