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錐揉
ふりがな文庫
“錐揉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きりも
87.5%
きりもみ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりも
(逆引き)
冷やかに眺めて
捌
(
さば
)
き、深く自省に喰い入る
痛痒
(
いたがゆ
)
い
錐揉
(
きりも
)
みのような火の働き、その火の働きの尖は、物恋うるほど内へ内へと
執拗
(
しつこ
)
く焼き入れて行き
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
土器の中には此
石錐
(
いしきり
)
にて
揉
(
も
)
み
開
(
あ
)
けたるに相違無き圓錐形の
孔
(
あな
)
有る物有り。
既
(
すで
)
に錐の用を知る、焉ぞ
錐揉
(
きりも
)
みの如き
運動
(
うんどう
)
の
熱
(
ねつ
)
を用ゆる事を
知
(
し
)
らざらん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
錐揉(きりも)の例文をもっと
(7作品)
見る
きりもみ
(逆引き)
さっきまで無事進空を続けていた宇宙艇であったが、火星の高度二万メートルのところから急に
錐揉
(
きりもみ
)
状態に陥って煙の尾を曳きながら墜落を始めたのだ。
火星探険
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
錐揉(きりもみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
錐
漢検準1級
部首:⾦
16画
揉
漢検1級
部首:⼿
12画
“錐”で始まる語句
錐
錐体
錐形
錐末
錐栗
錐穴
錐鑿
“錐揉”のふりがなが多い著者
川田功
坪井正五郎
海野十三
江戸川乱歩
吉川英治
岡本かの子
夢野久作