錐揉きりもみ)” の例文
さっきまで無事進空を続けていた宇宙艇であったが、火星の高度二万メートルのところから急に錐揉きりもみ状態に陥って煙の尾を曳きながら墜落を始めたのだ。
火星探険 (新字新仮名) / 海野十三(著)