“石錐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしきり50.0%
せきすい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土器の中には此石錐いしきりにてけたるに相違無き圓錐形のあな有る物有り。すでに錐の用を知る、焉ぞ錐揉きりもみの如き運動うんどうねつを用ゆる事をらざらん。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
(第五)石を打ち欠きて作れる錐形きりがたの者。(之を石錐いしきりと呼ぶ)。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
それはいしきり石錐せきすい)といふものです。また、石匙いしさじといふものがありますが、むかしひと天狗てんぐ飯匙めしさじといつてゐたものです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)