“飛鳥山”の読み方と例文
読み方割合
あすかやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸時代のお花見といえば、上野、向島、飛鳥山あすかやま、これは今も変りがありませんが、御殿山ごてんやまというものはもう無くなってしまいました。
半七捕物帳:31 張子の虎 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
この国研は(国立科学研究所を国研と略称することも、の日知ったのである)東京の北郊ほくこう飛鳥山あすかやまの地続きにある閑静かんせいな研究所で
階段 (新字新仮名) / 海野十三(著)
飛鳥山あすかやまの茶店で多勢おおぜい芸者や落語家はなしかを連れた一巻いちまきと落ち合って、向うがからかい半分に無理いした酒に、お前は恐ろしく酔ってしまって
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)