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いちいち
ふりがな文庫
“いちいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一々
76.7%
一一
16.7%
一〻
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一々
(逆引き)
その混雑のなかを押し分けて、
箱提灯
(
はこぢょうちん
)
がゆらりゆらりと往ったり来たりしているのが外記の眼についた。彼は提灯の紋どころを
一々
(
いちいち
)
にすかして視た。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いちいち(一々)の例文をもっと
(23作品)
見る
一一
(逆引き)
埒
(
らち
)
もない対話をしているのに、
一一
(
いちいち
)
の
詞
(
ことば
)
に応じて、一一の表情筋の
顫動
(
せんどう
)
が現れる。
Naif
(
ナイイフ
)
な小曲に
sensible
(
サンシイブル
)
な伴奏がある。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いちいち(一一)の例文をもっと
(5作品)
見る
一〻
(逆引き)
歴尋
(
れきじん
)
す
嬋娟
(
せんえん
)
の節、
翦破
(
せんぱ
)
す
蒼莨根
(
そうろうこん
)
、とありまするから、
一〻
(
いちいち
)
この竹、あの竹と調べまわった訳です。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いちいち(一〻)の例文をもっと
(2作品)
見る
“いちいち”の意味
《名詞・形容動詞》
一つ一つ。逐一。
みんな。すべて。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いち/\
ひとつ
ひとつびとつ
ひとつ/″\
ひとつ/\