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雲飛
ふりがな文庫
“雲飛”の読み方と例文
読み方
割合
うんぴ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんぴ
(逆引き)
其後
(
そのご
)
雲飛
(
うんぴ
)
は
壮健
(
さうけん
)
にして八十九歳に
達
(
たつ
)
した。我が
死期
(
しき
)
來
(
きた
)
れりと自分で
葬儀
(
さうぎ
)
の
仕度
(
したく
)
などを
整
(
とゝの
)
へ
又
(
ま
)
た
子
(
こ
)
に
遺言
(
ゆゐごん
)
して石を
棺
(
くわん
)
に
收
(
おさ
)
むることを
命
(
めい
)
じた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
雲飛
(
うんぴ
)
は
驚
(
おどろ
)
いて『
飛
(
と
)
んだことを言はるゝ、これは
拙者
(
せつしや
)
永年
(
ながねん
)
祕藏
(
ひざう
)
して居るので、
生命
(
いのち
)
にかけて
大事
(
だいじ
)
にして居るのです』
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
雲飛
(
うんぴ
)
といふ人は
盆石
(
ぼんせき
)
を非常に
愛翫
(
あいぐわん
)
した
奇人
(
きじん
)
で、人々から
石狂者
(
いしきちがひ
)
と言はれて居たが、人が何と言はうと一
切
(
さい
)
頓着
(
とんぢやく
)
せず、
珍
(
めづら
)
しい石の
搜索
(
さうさく
)
にのみ日を送つて居た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
雲飛(うんぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
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