“一々(ひとつ)” の例文
鉱物、一切の元素が、一々(ひとつ)ずつ微細なる活字となって、しかも、各々(おのおの)五色の輝(かがやき)を放ち、名詞、代名詞、動詞、助動詞、主客、句読(くとう)、いずれも個々別々、七彩に照って、かく開きました真白(まっしろ)な枚(ペエジ)の上へ
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)