“人身”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんしん55.6%
にんしん22.2%
ひとだけ11.1%
ひとみ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しよく本義ほんぎついて、生理衞生せいりえいせい學理がくり講釋かうしやくしたところで、けではけつして要領えうれうられない、なんとなれば、しよく使命しめい人身じんしん營養えいやうにあることは勿論もちろんであるが
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
そこで聖人は御自身に書かれたものに、御自分のことを「畜生の身なり」とも、また「身は人身にんしんにして畜身なり」とも言われております。
人身ひとだけよりも高い蘆が茂りに茂って、何処に家があるとも分らぬが、此あたりを通って居ると、蘆の中から突然だしぬけ家鴨あひるの声が聞えたり、赤黒い網がぬっと頭を出して居たり、または
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「ぢやあ、ジャネット。私が肉何トン、黒眼何種と、大勢の人身ひとみの取引をしてゐるとしたら、あなたはどうする?」