人身にんしん)” の例文
そこで聖人は御自身に書かれたものに、御自分のことを「畜生の身なり」とも、また「身は人身にんしんにして畜身なり」とも言われております。
自分が常々、こちらに引越してからはことに迫って感じている、この「地の約束」「人身にんしんの分限」というものについての感慨をいまさらのごとく、新しく感じさせられた。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)