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奇貨
曩きに
奇貨とし重んじたる
彼の敵国の人物を
目して
不臣不忠と
唱え、これを
擯斥して近づけざるのみか、時としては
殺戮することさえ
少なからず。
級長の立花君は特待生という都合上、自分一人
善い子になりたがって、これを
奇貨とする傾向がある。
この
大將の
若樣難なく
敏が
擒になりけり、
令孃との
中の
睦ましきを
見るより、
奇貨おくべしと
竹馬の
製造を
手はじめに、
植木の
講譯、いくさ
物語、
田舍の
爺婆は
如何にをかしき
事を
言ひて
“奇貨”の意味
《名詞》
奇貨(きか)
珍しい宝物、掘り出し物。
(「奇貨として」の用法で)滅多にない機会。特に、一見、不利ないし無意味な機会であるが、使いようによっては、利益をもたらすもの。
(出典:Wiktionary)