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箔
ふりがな文庫
“箔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はく
96.6%
は
2.2%
すだれ
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はく
(逆引き)
小菊が
床
(
とこ
)
に挿してある。掛けたあの人の銀短冊の
箔
(
はく
)
の黒くなつたのが自身の上に来た凋落と同じ悲しいものと思つて鏡子は眺めて居た。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
箔(はく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
は
(逆引き)
数十間の
楼台
(
ろうだい
)
を築き、さらに
巍々
(
ぎぎ
)
たる層々の五重が設計されてあり、
総塗
(
そうぬ
)
り
籠
(
ご
)
め、
大矢狭間
(
おおやざま
)
を開き、頂上の瓦は、悉く
消金
(
けしきん
)
をもって
箔
(
は
)
るとある。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
箔(は)の例文をもっと
(2作品)
見る
すだれ
(逆引き)
碧
(
みどり
)
の
箔
(
すだれ
)
を銀の
鉤
(
かぎ
)
でかけた所に美しい女がいた。それが王妃であった。陳を伴れて往った女は
西湖主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
箔(すだれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“箔”の意味
《名詞》
金属を薄くのばしたもの。
人から重んじられる外面的な値打ち。貫禄。
(出典:Wiktionary)
箔
漢検準1級
部首:⽵
14画
“箔”の関連語
金属箔
“箔”を含む語句
金箔
縫箔
錫箔
縫箔屋
金箔付
金箔押
摺箔
箔屋
銀箔
箔屋町
箔打
金箔捺
金箔紙
金箔摺
金箔板
金箔磨
蒔箔
金箔附
黄金箔
金属箔
...
“箔”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
壺井栄
佐々木邦
樋口一葉
ロマン・ロラン
作者不詳
徳田秋声
石原純
小山清