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箔屋
ふりがな文庫
“箔屋”の読み方と例文
読み方
割合
はくや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくや
(逆引き)
通って来たんだけれど、角の
箔屋
(
はくや
)
。——うちの人じゃあない、世話になって、はんけちの
工場
(
こうば
)
へ勤めている娘さんですとさ。ちゃんと目を
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でも若旦那は町風呂の廣々としたのが好きなんださうで、——それに、こいつは
内證
(
ないしよ
)
ですがね、
箔屋
(
はくや
)
町の櫻湯にはお浪といふ凄いのが居ますよ。
銭形平次捕物控:146 秤座政談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
田舎
(
いなか
)
から、
町
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て、
縫
(
ぬ
)
い
箔屋
(
はくや
)
へ
弟子入
(
でしい
)
りをして、そして、
習
(
なら
)
った
細工
(
さいく
)
は、すべて
魂
(
たましい
)
の
入
(
はい
)
らない、ごまかしものだった。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
箔屋(はくや)の例文をもっと
(5作品)
見る
箔
漢検準1級
部首:⽵
14画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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久生十蘭
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