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すだれ
ふりがな文庫
“すだれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
簾
97.5%
簀垂
1.3%
廉
0.4%
珠簾
0.4%
箔
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簾
(逆引き)
蔀
(
しとみ
)
をおろし
簾
(
すだれ
)
をふかく垂れている様子まで、夢の中で見たのと寸分ちがわないのを、不思議だなと思いながら、豊雄は門をはいった。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
すだれ(簾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
簀垂
(逆引き)
茶の間へ来て見ると、自分の膳の上に
簀垂
(
すだれ
)
が掛けて、火鉢の
傍
(
そば
)
に据えてあった。柱時計はもう十二時廻っていた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すだれ(簀垂)の例文をもっと
(3作品)
見る
廉
(逆引き)
白足袋
(
しろたび
)
に
辷
(
すべ
)
りそうな廊下、酔いでもさますふうを
粧
(
よそお
)
いながら
母屋
(
おもや
)
のほうをうかがってゆくと、その目の前へ、
廉
(
すだれ
)
のような
灯明
(
あか
)
りの
縞
(
しま
)
がゆらゆらとうごいて。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すだれ(廉)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
珠簾
(逆引き)
橋廊
(
きょうろう
)
を渡って、一房の
珠簾
(
すだれ
)
内をそっと
覗
(
のぞ
)
いてみた。すると、正面の
欄間
(
らんま
)
の
額
(
がく
)
に、墨の
香
(
か
)
も濃く読まれたのは
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すだれ(珠簾)の例文をもっと
(1作品)
見る
箔
(逆引き)
碧
(
みどり
)
の
箔
(
すだれ
)
を銀の
鉤
(
かぎ
)
でかけた所に美しい女がいた。それが王妃であった。陳を伴れて往った女は
西湖主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すだれ(箔)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かど
れん
いさぎよ
やす
しゅれん
しゆれん
じゅれん
はく
すだ
だれ