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消金
ふりがな文庫
“消金”の読み方と例文
読み方
割合
けしきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けしきん
(逆引き)
数十間の
楼台
(
ろうだい
)
を築き、さらに
巍々
(
ぎぎ
)
たる層々の五重が設計されてあり、
総塗
(
そうぬ
)
り
籠
(
ご
)
め、
大矢狭間
(
おおやざま
)
を開き、頂上の瓦は、悉く
消金
(
けしきん
)
をもって
箔
(
は
)
るとある。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紫紺
塩瀬
(
しほぜ
)
に
消金
(
けしきん
)
の
口金
(
くちがね
)
打ちたる
手鞄
(
てかばん
)
を取直して、婦人はやをら
起上
(
たちあが
)
りつ。迷惑は貫一が
面
(
おもて
)
に
顕
(
あらは
)
れたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
消金(けしきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“消”で始まる語句
消
消息
消魂
消化
消炭
消耗
消失
消防夫
消光
消滅
“消金”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
吉川英治