“箔(は)” の例文
数十間の楼台(ろうだい)を築き、さらに巍々(ぎぎ)たる層々の五重が設計されてあり、総塗(そうぬ)り籠(ご)め、大矢狭間(おおやざま)を開き、頂上の瓦は、悉く消金(けしきん)をもって箔(は)るとある。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
義満の金閣寺に真似て、銀閣を東山に建てたが、費用が足りなくて銀が箔(は)れなかったなど、有名な話である。
応仁の乱 (新字新仮名) / 菊池寛(著)