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攪乱
ふりがな文庫
“攪乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
攪亂
読み方
割合
かくらん
62.2%
こうらん
27.0%
かきみだ
6.8%
かうらん
2.7%
みだし
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくらん
(逆引き)
こうした夢、こうした病的な夢は、いつも長く記憶に残って、
攪乱
(
かくらん
)
され興奮した人間の
組織
(
オルガニズム
)
に、強烈な印象を与えるものである。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
攪乱(かくらん)の例文をもっと
(46作品)
見る
こうらん
(逆引き)
内より門を開いて迎え、同時に城中を
攪乱
(
こうらん
)
して、
騒擾
(
そうじょう
)
のうちに駙馬をうかがわば、手捕りになること物をつかむ如しとすすめるのです。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
攪乱(こうらん)の例文をもっと
(20作品)
見る
かきみだ
(逆引き)
法師は、
喋舌
(
しゃべ
)
りぬいている。さすが敵地にはいって民心を
攪乱
(
かきみだ
)
そうとするほどの者だけあって、不敵な
面
(
つら
)
だましいと雄弁を持っている。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
攪乱(かきみだ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
かうらん
(逆引き)
出来る
丈
(
だけ
)
悪く造られてゐる。世界の出来たのは
失錯
(
しつさく
)
である。
無
(
む
)
の安さが誤まつて
攪乱
(
かうらん
)
せられたに過ざない。世界は認識によつて無の安さに帰るより外はない。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
攪乱(かうらん)の例文をもっと
(2作品)
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みだし
(逆引き)
でもしお前の兄の身に暗いところがなかったなら、謀反人呼ばわりした
俺
(
わし
)
こそ、かえって部落の
攪乱
(
みだし
)
者。お前にとっても兄の仇じゃ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
攪乱(みだし)の例文をもっと
(1作品)
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“攪乱”の意味
《名詞》
攪 乱(こうらん 「かくらん」は百姓読みであるが慣用として認められる 別表記:撹乱)
かきみだす、混乱させること。
(出典:Wiktionary)
攪
漢検準1級
部首:⼿
23画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“攪乱”で始まる語句
攪乱者
攪乱戦
攪乱策
攪乱隊
攪乱蹂躙
検索の候補
攪乱者
攪乱戦
攪乱策
攪乱隊
攪乱蹂躙
“攪乱”のふりがなが多い著者
吉川英治
亀井勝一郎
平出修
金史良
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
中里介山
大隈重信
吉行エイスケ
徳冨蘆花
谷譲次