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攪乱
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かうらん
ふりがな文庫
“
攪乱
(
かうらん
)” の例文
旧字:
攪亂
出来る
丈
(
だけ
)
悪く造られてゐる。世界の出来たのは
失錯
(
しつさく
)
である。
無
(
む
)
の安さが誤まつて
攪乱
(
かうらん
)
せられたに過ざない。世界は認識によつて無の安さに帰るより外はない。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
俺の生活は下らない感覚の顫動の為に
攪乱
(
かうらん
)
されるやうな、そんな
浮
(
うは
)
ついたものではない。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
“攪乱”の意味
《名詞》
攪 乱(こうらん 「かくらん」は百姓読みであるが慣用として認められる 別表記:撹乱)
かきみだす、混乱させること。
(出典:Wiktionary)
攪
漢検準1級
部首:⼿
23画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“攪乱”で始まる語句
攪乱者
攪乱戦
攪乱策
攪乱隊
攪乱蹂躙