“封土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうど87.5%
ふうど12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
。——今もしほこを伏せて、この曹操に従うならば、予は予の命を賭しても、天子に奏して君の封土ほうどと名誉とを必ず確保しておみせしよう
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今や国内の人が、その封土ほうどかんに相争っている時に、この封土以外の無限の広大な天地に、無究の努力をふるうことの愉快。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
で、御辺へはべつに他の封土ふうどつかわそう。どこか望みの地もあらばいうがいい
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)