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封蝋
ふりがな文庫
“封蝋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうろう
93.3%
ふうらふ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうろう
(逆引き)
それから、器用な手つきで、
封蝋
(
ふうろう
)
を火のうえで軟かくすると、コルクの栓のうえを封じた。それで作業は終ったのであった。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
どうもわしも、めっきり弱くなったよ。
亡
(
な
)
くなった
大旦那
(
おおだんな
)
さまは、みんなの病気を、いつも
封蝋
(
ふうろう
)
で療治なすったものだ。
桜の園
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
封蝋(ふうろう)の例文をもっと
(14作品)
見る
ふうらふ
(逆引き)
赤い
封蝋
(
ふうらふ
)
細工のほほの木の芽が、風に吹かれてピッカリピッカリと光り、林の中の雪には
藍
(
あゐ
)
色の木の影がいちめん網になって落ちて日光のあたる所には銀の
百合
(
ゆり
)
が咲いたやうに見えました。
雪渡り
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
封蝋(ふうらふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“封蝋”の解説
封蝋(ふうろう、シーリングワックス、en: Sealing wax)とは、ヨーロッパにおいて、手紙の封筒や文書に封印を施したり、主に瓶などの容器を密封したりするために用いる蝋である。
(出典:Wikipedia)
封
常用漢字
中学
部首:⼨
9画
蝋
漢検準1級
部首:⾍
14画
“封蝋”で始まる語句
封蝋色
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封蝋色
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