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封書
ふりがな文庫
“封書”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうしょ
50.0%
ふうしよ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうしょ
(逆引き)
かれは、その日、夕食をすまして自室にかえると、机の上に一通の分厚な
封書
(
ふうしょ
)
を発見した。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
されどもいささか思い定むるよし心中にあれば
頑
(
がん
)
として
屈
(
くっ
)
せず、他の好意をば無になして辞して帰るやいなや、直ちに三里ほど
隔
(
へだ
)
たれる湯の川温泉というに
到
(
いた
)
り、しこうして
封書
(
ふうしょ
)
を友人に送り
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
封書(ふうしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふうしよ
(逆引き)
二
枚
(
まい
)
つゞきにしたつて
封書
(
ふうしよ
)
と
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
で三
錢
(
せん
)
だ。たまに三
枚
(
まい
)
續
(
つゞ
)
きにする
事
(
こと
)
もあるが、
状袋
(
じやうぶくろ
)
に
入
(
い
)
れたり、
切手
(
きつて
)
を
張
(
は
)
つたりする
面倒
(
めんだう
)
がないだけでも、一
錢
(
せん
)
五
厘
(
りん
)
の
値打
(
ねうち
)
はあるからな。
ハガキ運動
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
愈
(
いよ/\
)
立
(
た
)
つと
云
(
い
)
ふ
間際
(
まぎは
)
に、
宗助
(
そうすけ
)
は
安井
(
やすゐ
)
から一
通
(
つう
)
の
封書
(
ふうしよ
)
を
受取
(
うけと
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
封書(ふうしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“封書”の意味
《名詞》
封緘した手紙。
(出典:Wiktionary)
“封書”の解説
封書 (ふうしょ)とは、封をした手紙。封状(ふうじょう)。英語ではa letter。
(出典:Wikipedia)
封
常用漢字
中学
部首:⼨
9画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“封”で始まる語句
封
封度
封印
封蝋
封緘
封筒
封鎖
封土
封建
封地
検索の候補
一封書寄数行啼
封緘葉書
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下村湖人
堺利彦
幸田露伴
夏目漱石