“ふうしよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
封書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まいつゞきにしたつて封書ふうしよおなことで三せんだ。たまに三まいつゞきにすることもあるが、状袋じやうぶくろれたり、切手きつてつたりする面倒めんだうがないだけでも、一せんりん値打ねうちはあるからな。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
いよ/\つと間際まぎはに、宗助そうすけ安井やすゐから一つう封書ふうしよ受取うけとつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
ぼくは一たい滅多めつた封書ふうしよといふものをかない。そんなにひとわるやうこと場合ばあひはないからなア。それでぼく何用なにようでも大抵たいてい葉書はがきますのだが、し一まいりなければ二まいつゞきにする。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
B イヤ、それだけは封書ふうしよだつた、さうだ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)