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橘寺
ふりがな文庫
“橘寺”の読み方と例文
読み方
割合
たちばなでら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちばなでら
(逆引き)
その
蓮花
(
れんげ
)
を
明
(
あ
)
くる
朝
(
あさ
)
天子
(
てんし
)
さまが
御覧
(
ごらん
)
になって、そこに
橘寺
(
たちばなでら
)
というお
寺
(
てら
)
をお
立
(
た
)
てになりました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
大和国平田ノ庄へ攻め入り、
橘寺
(
たちばなでら
)
に陣して、西大寺の長老を招き、吉野へ和談の交渉をさせようとしたが、時すでに、南朝の天皇は、はやそこにはお
在
(
わ
)
さぬとの聞えだった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この寺にこうして
漸
(
や
)
っと落ちつくようになったのは中古の頃で、それまでは末寺の
橘寺
(
たちばなでら
)
あたりにあったのが、その寺が荒廃した後、此処に移されてきたのだろうといわれている。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
橘寺(たちばなでら)の例文をもっと
(3作品)
見る
“橘寺”の解説
橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村橘にある天台宗の寺院。山号は仏頭山。本尊は聖徳太子。正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」と称し、橘寺という名は垂仁天皇の命により不老不死の果物を取りに行った田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。観音堂は新西国三十三箇所第10番札所で本尊は如意輪観音である。
(出典:Wikipedia)
橘
漢検準1級
部首:⽊
16画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“橘寺”で始まる語句
橘寺形
検索の候補
橘寺形
臭橘寺
“橘寺”のふりがなが多い著者
楠山正雄
吉川英治
堀辰雄