“まないた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
45.6%
俎板36.0%
爼板12.8%
2.4%
真魚板1.6%
賄板0.8%
魚板0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はの上に大の字になってったように、ベンチの上にのびのびと横っていた。彼は伝教のことなどもう今はどうでもよかった。
比叡 (新字新仮名) / 横光利一(著)
看板には本人の立姿と土俵入りの図、木戸口に俎板大の駒下駄と畳一畳ぐらいの大かごを飾り、まずその図体の大きさを想わせる。
明治世相百話 (新字新仮名) / 山本笑月(著)
醫者爼板のやうな黄褐色粉藥して、せて、のやうな液體でそれをめてそれから白紙んで
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
花田はしゃれた背広は着ていたけれど、やっぱり叩き上げた警官の武骨さをごまかすことはできなかった。それに、の張ったのような赤ら顔をしていた。だから、克彦は少しも気にしなかった。
月と手袋 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
私があれに干瓢かして見たことが有りましたわい。あれも剥きたいと言いますで。青い夕顔に、真魚板に、庖丁と、こうあれに渡したと思わっせれ。
ある女の生涯 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
なんの事はないまるで肉屋の賄板を掃除するだけの誠意さえあれば事は足りるんですが、一旦轢死者が、機関車の車台のど真ン中へ絡まり込んで、首ッ玉を車軸の中へ吸い込まれたり
とむらい機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
申刻(午後四時)まで芝居を見物し、飯田町魚板橋から中坂をのぼり、暮六ツ(午後六時)すこしすぎに四谷御門