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まないた
ふりがな文庫
“まないた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俎
46.2%
俎板
34.6%
爼板
13.1%
爼
2.3%
真魚板
1.5%
俎盤
0.8%
賄板
0.8%
魚板
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俎
(逆引き)
彼は
俎
(
まないた
)
の上に大の字になって
横
(
よこたわ
)
ったように、ベンチの上にのびのびと横っていた。彼は伝教のことなどもう今はどうでもよかった。
比叡
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
まないた(俎)の例文をもっと
(50作品+)
見る
俎板
(逆引き)
看板には本人の立姿と土俵入りの図、木戸口に
俎板
(
まないた
)
大の駒下駄と畳一畳ぐらいの大かごを飾り、まずその図体の大きさを想わせる。
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
まないた(俎板)の例文をもっと
(45作品)
見る
爼板
(逆引き)
醫者
(
いしや
)
は
爼板
(
まないた
)
のやうな
板
(
いた
)
の
上
(
うへ
)
に
黄褐色
(
くわうかつしよく
)
な
粉藥
(
こぐすり
)
を
少
(
すこ
)
し
出
(
だ
)
して、
白
(
しろ
)
い
糊
(
のり
)
と
煉
(
ね
)
り
合
(
あは
)
せて、
罎
(
びん
)
の
酒
(
さけ
)
のやうな
液體
(
えきたい
)
でそれを
緩
(
ゆる
)
めてそれから
長
(
なが
)
い
鋏
(
はさみ
)
で
白紙
(
はくし
)
を
刻
(
きざ
)
んで
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
まないた(爼板)の例文をもっと
(17作品)
見る
▼ すべて表示
爼
(逆引き)
花田はしゃれた背広は着ていたけれど、やっぱり叩き上げた警官の
武骨
(
ぶこつ
)
さをごまかすことはできなかった。それに、
顎
(
あご
)
の張った
爼
(
まないた
)
のような赤ら顔をしていた。だから、克彦は少しも気にしなかった。
月と手袋
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まないた(爼)の例文をもっと
(3作品)
見る
真魚板
(逆引き)
私があれに
干瓢
(
かんぴょう
)
を
剥
(
む
)
かして見たことが有りましたわい。あれも剥きたいと言いますで。青い夕顔に、
真魚板
(
まないた
)
に、庖丁と、こうあれに渡したと思わっせれ。
ある女の生涯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まないた(真魚板)の例文をもっと
(2作品)
見る
俎盤
(逆引き)
鱠手
(
かしはびと
)
なるもの、まづ我が両眼を
左手
(
ひだり
)
の
指
(
おゆび
)
にてつよくとらへ、
七六
右手
(
みぎり
)
に
礪
(
と
)
ぎすませし
七七
刀
(
かたな
)
をとりて
俎盤
(
まないた
)
にのぼし、
七八
既に切るべかりしとき、我くるしさのあまりに大声をあげて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
まないた(俎盤)の例文をもっと
(1作品)
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賄板
(逆引き)
なんの事はないまるで肉屋の
賄板
(
まないた
)
を掃除するだけの誠意さえあれば事は足りるんですが、一旦轢死者が、機関車の
車台
(
トラック
)
のど真ン中へ絡まり込んで、首ッ玉を車軸の中へ吸い込まれたり
とむらい機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
まないた(賄板)の例文をもっと
(1作品)
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魚板
(逆引き)
申刻
(
ななつ
)
(午後四時)まで芝居を見物し、飯田町
魚板
(
まないた
)
橋から中坂をのぼり、暮六ツ(午後六時)すこしすぎに四谷御門
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
まないた(魚板)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そば
ぎょばん