トップ
>
真魚板
>
まないた
ふりがな文庫
“
真魚板
(
まないた
)” の例文
しょっちゅう
真魚板
(
まないた
)
を叩く音の絶えない蒲鉾屋があったり、だいぶ馴れては来ましたものゝ、まだわたくしには珍らしい世界です。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
私があれに
干瓢
(
かんぴょう
)
を
剥
(
む
)
かして見たことが有りましたわい。あれも剥きたいと言いますで。青い夕顔に、
真魚板
(
まないた
)
に、庖丁と、こうあれに渡したと思わっせれ。
ある女の生涯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“真魚”で始まる語句
真魚箸
真魚