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効々
ふりがな文庫
“効々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいがい
66.7%
かひ/″\
16.7%
かひかひ
8.3%
かひがひ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいがい
(逆引き)
帰る時は、
効々
(
かいがい
)
しくざっと干したのを
端折
(
はしょ
)
って着ていて、男に傘を持たせておいて、止せと云うに、小雨の中をちょこちょこ走りに自分で
俥
(
くるま
)
を雇って乗せた。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
効々(かいがい)の例文をもっと
(8作品)
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かひ/″\
(逆引き)
幸堂氏は
料理人
(
いたば
)
がするやうに、
手拭
(
てぬぐひ
)
を
襷
(
たすき
)
に
効々
(
かひ/″\
)
しく
袂
(
たもと
)
を絞つて台所で
俎板
(
まないた
)
を洗つてゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
効々(かひ/″\)の例文をもっと
(2作品)
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かひかひ
(逆引き)
件
(
くだん
)
の騒動にて
四辺
(
あたり
)
の
狼藉
(
ろうぜき
)
たるを、彼は
効々
(
かひかひ
)
しく取形付けてゐたりしが、二人はやがて
入来
(
いりく
)
るを見て
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
効々(かひかひ)の例文をもっと
(1作品)
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かひがひ
(逆引き)
三階に着くより静緒は
西北
(
にしきた
)
の窓に寄り行きて、
効々
(
かひがひ
)
しく緑色の
帷
(
とばり
)
を絞り
硝子戸
(
ガラスど
)
を
繰揚
(
くりあ
)
げて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
効々(かひがひ)の例文をもっと
(1作品)
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効
常用漢字
小5
部首:⼒
8画
々
3画
“効”で始まる語句
効
効目
効験
効果
効能
効力
効性
効無
効驗
効能書
“効々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
近松秋江
泉鏡花
泉鏡太郎
薄田泣菫