“効験”のいろいろな読み方と例文
旧字:效驗
読み方(ふりがな)割合
ききめ46.9%
しるし25.0%
こうけん18.8%
きゝめ9.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“効験”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸8.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
唯一の頼みにしていた白屈菜くさのおうを、ある薬剤の大家に製薬させてんでいたが、大してそれの効験ききめのないことも判って来た。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
月が十月へ入ってから、撒いておいた広告の著しい効験ききめで、冬の制服や頭巾ずきんつきの外套がいとうの註文などが、どしどし入って来た。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
その七十日を過ぎてもやはり効験しるしがなかったらば、流罪はおろか、死罪獄門も厭わない。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
雨乞いの祈祷はの刻(午前十時)を過ぎても何の効験しるしも見えなかった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
淫祠は大抵その縁起えんぎとまたはその効験こうけんのあまりに荒唐無稽こうとうむけいな事から、何となく滑稽の趣を伴わすものである。
だがホーベスの負傷ふしょうは、急所の痛手いたでなので、この妙薬みょうやく効験こうけんはなかった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
しかし是はわしのような町医の手にははいりません、なにより効験きゝめの強いのは和蘭陀おらんだでカンタリスという脊中せなかに縞のある虫で、是は豆の葉に得て居るが
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
と苦くはなけれど効験きゝめある薬の行きとゞいた意見に
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)