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効験
ふりがな文庫
“効験”のいろいろな読み方と例文
旧字:
效驗
読み方
割合
ききめ
44.1%
しるし
23.5%
こうけん
20.6%
きゝめ
11.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききめ
(逆引き)
われ生来多病なりしかどその頃は腹痛む事稀なりしかば八重が
頻
(
しきり
)
にかの草の
効験
(
ききめ
)
あること
語出
(
かたりい
)
でても更に心に
留
(
と
)
むる事もなくて
打過
(
うちす
)
ぎぬ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
効験(ききめ)の例文をもっと
(15作品)
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しるし
(逆引き)
そろそろ貴女のお力の
効験
(
しるし
)
が現れて来ました。災厄が余り突然やって来たので、人間の微妙な精神の歯車も大分痛められました。
対話
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
効験(しるし)の例文をもっと
(8作品)
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こうけん
(逆引き)
私は日進月歩する近世医学の
効験
(
こうけん
)
を信じないのでは決してない。電気治療もラヂウム鉱泉の力をもあながち信用しないのではない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
効験(こうけん)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
きゝめ
(逆引き)
さて長二と兼松は温泉宿藤屋に逗留して、
二週
(
ふたまわり
)
ほど湯治をいたしたので、
忽
(
たちま
)
ち
効験
(
きゝめ
)
が
顕
(
あら
)
われて、両人とも
疵所
(
きずしょ
)
の
疼
(
いた
)
みが薄らぎましたから、少し退屈の気味で
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
効験(きゝめ)の例文をもっと
(4作品)
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“効験”の意味
《名詞》
効き目。効果。効能。
(出典:Wiktionary)
効
常用漢字
小5
部首:⼒
8画
験
常用漢字
小4
部首:⾺
18画
“効”で始まる語句
効
効目
効果
効能
効力
効々
効性
効無
効驗
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