“効驗”のいろいろな読み方と例文
新字:効験
読み方割合
かうけん50.0%
しるし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、効驗かうけんあらたかでしたよ。
おとさぬやう可笑をかしくもあらぬことにまで笑ひなぐさめ居たりしが兎角とかく藥の効驗しるしもなく夏もさり秋も過てはや其年もくれになりけれども一向にしるしも見えずかくて居ることすでに一年餘りに成ければ路用ろようたくはへとてもお花が所持しよぢせし百兩は惡漢わるものに奪ひ取れ友次郎がもちし百兩も岡山を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)