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効目
ふりがな文庫
“効目”のいろいろな読み方と例文
旧字:
效目
読み方
割合
ききめ
87.5%
きゝめ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききめ
(逆引き)
いずれは、うんと言って頂かなきゃルチアノの顔が立たねえが、そんな
強面
(
こわもて
)
は百万だら並べたところで、先生にゃ
効目
(
ききめ
)
もありますまい。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
敵国は空中よりの爆弾が
一向
(
いっこう
)
効目
(
ききめ
)
がなくなったことを確認し、そして遂に、その軍用機整備の縮小を決行するに至った
次第
(
しだい
)
であります。
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
効目(ききめ)の例文をもっと
(42作品)
見る
きゝめ
(逆引き)
産婆
(
さんば
)
は
細
(
ほそ
)
い
硝子
(
がらす
)
の
管
(
くだ
)
の
樣
(
やう
)
なものを
取
(
と
)
つて、
小
(
ち
)
さい
口
(
くち
)
の
内
(
なか
)
へ
強
(
つよ
)
い
呼息
(
いき
)
をしきりに
吹
(
ふ
)
き
込
(
こ
)
んだが、
効目
(
きゝめ
)
は
丸
(
まる
)
でなかつた。
生
(
うま
)
れたものは
肉丈
(
にくだけ
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
清祓式を
行
(
や
)
つてはみるが、一向
効目
(
きゝめ
)
が無くて
狂人
(
きちがひ
)
は殖えるばかりなので、
寧
(
いつ
)
そ大社教の管長様を迎へたらといふ事になつて、さてこそ千家管長の乗込みになつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
効目(きゝめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
効
常用漢字
小5
部首:⼒
8画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“効”で始まる語句
効
効験
効果
効能
効力
効々
効性
効無
効驗
効能書
“効目”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
壺井栄
海野十三
中里介山
小栗虫太郎
南方熊楠
夏目漱石
薄田泣菫
織田作之助
岡本綺堂