“こうけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
後見39.1%
貢献17.2%
効験10.9%
黄権4.7%
孝謙3.1%
功驗3.1%
侯健1.6%
皎剣1.6%
公顕1.6%
口剣1.6%
巧驗1.6%
控捲1.6%
硬剣1.6%
紅鵑1.6%
耿瓛1.6%
荒剣1.6%
行険1.6%
貢獻1.6%
闔県1.6%
黄絹1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下男の思案は『此事を主人に知らせよう。』と奥に入るべく、中央の暖簾口(のれんぐち)に掛つたので、此時後見(こうけん)の役に廻つてゐた自分は、ビツクリした。
硯友社と文士劇 (新字旧仮名) / 江見水蔭(著)
己(おの)れの身を犠牲(ぎせい)にして、社会に貢献(こうけん)するところあらんとするとか、あるいはこれ実に国家の事業なりとの意をほのめかす者がはなはだ多い。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
大宮に居た間が十日ばかりで試験の準備は少しも出来なかつたが頭の保養には非常に効験(こうけん)があつた。しかしこの時の試験もごまかして済んだ。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
ところへ蜀の太守劉璋の密使として、黄権(こうけん)がこの国へ来た。ちょうどその日楊松は黄権と密談する約束だったので、弟を邸に待たせておいて、彼の客館を訪問した。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また明らさまに人皇(にんのう)第四十六代孝謙(こうけん)天皇と申し上げてある書物もあるのであります。
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
二種(ふたいろ)加(くは)ゆるゆゑ如何程重(おも)き癲癇(てんかん)なりともたゞ一二服を服用すれば忽地(たちまち)全快なさんこと霜(しも)に沸湯(にえゆ)を注ぐに等き世にも怪有(けう)なる奇劑(きざい)なるは是迄夥多(あまた)の人に用ゐ屡々(しば/\)功驗(こうけん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
穆弘(ぼくこう)、張横、張順、呂方(りょほう)、郭盛(かくせい)、蕭譲(しょうじょう)、王矮虎(おうわいこ)、薛永(せつえい)、金大堅(きんたいけん)、穆春(ぼくしゅん)、李立、欧鵬(おうほう)、蒋敬(しょうけい)、童威、童猛、馬麟(ばりん)、石勇、侯健(こうけん)、鄭天寿(ていてんじゅ)
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼の紹介によれば、この小男は、洪都(こうと)の生れで、通臂猿(つうびえん)という妙なアダ名があり、本姓名は、侯健(こうけん)ということである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
皎剣(こうけん)、あわや迅落しようとするところをヒラリひっぱずした栄三郎は、そのとき眼前にたじろいだ土生仙之助へ血刀を擬して追いすがった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
樹間の広場に皎剣(こうけん)をひらめかす人のむれを、あるいは明るく小さく、またはただの一色のやみに押しつつんで、さながら舞台の幕が開閉するかのように見えた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
三井寺の公顕(こうけん)僧正を師範として、真言(しんごん)の秘法を学んでいられたが、大日経(だいにちきょう)、金剛頂経(こんごうちょうきょう)、蘇悉地経(そしつちきょう)の三部の伝授も済み、九月四日、三井寺で御灌頂(ごかんじょう)をお受けになることとなった。
露伴の「一口剣(こうけん)」、美妙斎(びみょうさい)の「胡蝶」、春の屋の「細君」、鴎外の「舞姫」、思軒の「大東号航海日記」を載せたのを見て、初めて自分も小説家になろうと志し、やがて『早稲田文学』
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
世(よ)に傳(つた)はる攝養法(せつやうはふ)に種々(しゆ/″\)ありと雖(いへど)も、余(よ)の實驗(じつけん)に由(よ)れば、尤(もつと)も簡易(かんい)にして尤(もつと)も巧驗(こうけん)あるものは冷水浴(れいすゐよく)の他(た)にあらざる可(べ)し。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
夫(そ)れ(三三)雜亂紛糾(ざつらんふんきう)を解(と)く者(もの)は(三四)控捲(こうけん)せず、鬪(たたか)ひを救(すく)ふ者(もの)は(三五)搏撠(はくげき)せず。
いずれを一二とも謂いがたい、硬剣(こうけん)豪剣(ごうけん)の双手だが。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
亡国の歌は残つて玉樹空し 美人の罪は麗花と同じ 紅鵑(こうけん)血は灑(そそ)ぐ春城(しゆんじよう)の雨 白蝶魂は寒し秋塚(しゆうちよう)の風 死々生々業(ごう)滅し難し 心々念々恨(うらみ)何ぞ窮(きわ)まらん 憐れむべし房総佳山水 渾(すべ)て魔雲障霧の中に落つ
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
よって瑛(えい)を逮捕し、都督宗忠(そうちゅう)をして兵三万を率(ひき)い、及び燕王府の護衛の精鋭を忠の麾下(きか)に隷(れい)し、開平(かいへい)に屯(とん)して、名を辺に備うるに藉(か)り、都督の耿瓛(こうけん)に命じて兵を山海関(さんかいかん)に練り
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
芝の源助町に道場をひらいて荒剣(こうけん)一風(ぷう)、江府(こうふ)の剣界を断然リードして、その腕(うで)、その胆(たん)、ともに無人の境を行くの概あった先生に、神保造酒(じんぼうみき)という暴れ者があった。神保造酒……無形(むぎょう)一刀流(とうりゅう)の正伝(しょうでん)。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
けだし米人の行険(こうけん)活溌なる気象はこれをして世界においてもっとも廉価にしてもっとも快速なる貿易者とならしめたり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
海軍部内(かいぐんぶない)に其人(そのひと)ありと知(し)られたる豫備海軍大佐櫻木重雄氏(よびかいぐんたいささぐらぎしげをし)は一昨年(さくねん)英國(エイこく)に遊(あそ)び歸朝(きてう)以來(いらい)深(ふか)く企(くわだ)つる所(ところ)あり、驚(おどろ)く可(べ)き軍事上(ぐんじじやう)の大發明(だいはつめい)をなして、我國々防上(わがくにこくぼうじやう)に貢獻(こうけん)する處(ところ)あらんと
十八年長崎県師範学校教諭ニ任ゼラル。二十三年中野知事ノ嘱ヲ受ケ勅語述義ヲ編シテコレヲ闔県(こうけん)ニ敷ク。公暇清人(しんじん)蔡伯昂孫藹人(さいはくこうそんあいじん)ト往来唱和シ頗(すこぶる)益ヲ得タリ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
黄絹(こうけん)と申すは即ち色の糸、文字にしますれば『絶』の字にあたります。幼婦は即ち少(わか)き女『妙』の字です。外孫は即ち女の子、これ『好』でありましょう。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)