トップ
>
黄権
>
こうけん
ふりがな文庫
“
黄権
(
こうけん
)” の例文
ところへ呉の使者として諸葛
瑾
(
きん
)
が来たのである。玄徳にはもう会わないうちに呉の肚は読めていた。しかし
黄権
(
こうけん
)
がしきりと
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところへ蜀の太守劉璋の密使として、
黄権
(
こうけん
)
がこの国へ来た。ちょうどその日楊松は黄権と密談する約束だったので、弟を邸に待たせておいて、彼の客館を訪問した。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いやいや
黄権
(
こうけん
)
が魏に降ったのは、呉軍のためまったく退路を遮断されて、行くにも戻るにも道がなくなったからであろう。黄権われを捨つるに非ず、朕が黄権を捨てた罪だ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その頃、蜀の水軍の将
黄権
(
こうけん
)
が、魏に入って、
曹丕
(
そうひ
)
に降ったという噂が聞えた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
驚いて振り向くと
黄権
(
こうけん
)
、
字
(
あざな
)
は
公衡
(
こうこう
)
という者、
額
(
ひたい
)
に汗しながら入ってきた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
居合せた
黄権
(
こうけん
)
もまた進み出て
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈