“公衡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんひら50.0%
こうこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西園寺公衡きんひらなどが、やッきとなって、亀山の御処分を、幕府へ迫ったので、亀山上皇もついに「……自分には全く関係のないことだ」と、弁解の御書ごしょを執権貞時へてて送り、なおかつ
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
驚いて振り向くと黄権こうけんあざな公衡こうこうという者、ひたいに汗しながら入ってきた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)