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黄権
ふりがな文庫
“黄権”の読み方と例文
読み方
割合
こうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうけん
(逆引き)
ところへ呉の使者として諸葛
瑾
(
きん
)
が来たのである。玄徳にはもう会わないうちに呉の肚は読めていた。しかし
黄権
(
こうけん
)
がしきりと
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところへ蜀の太守劉璋の密使として、
黄権
(
こうけん
)
がこの国へ来た。ちょうどその日楊松は黄権と密談する約束だったので、弟を邸に待たせておいて、彼の客館を訪問した。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いやいや
黄権
(
こうけん
)
が魏に降ったのは、呉軍のためまったく退路を遮断されて、行くにも戻るにも道がなくなったからであろう。黄権われを捨つるに非ず、朕が黄権を捨てた罪だ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黄権(こうけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
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